YAPC::Asia 2010 に行ってきました

YAPC::Asia に初めて参加しました。
前夜祭からの3日間、本当に感動の日々でした。
スピーカーのみなさん、運営スタッフのみなさん、参加者のみなさんの Perl への愛が溢れていて、溢れていて、
本当にすばらしかったです。


何年も前から参加してみたいな〜と思いつつ、福岡だったり、日程的に無理だったりと、毎年あきらめていました。
今年は、当初行けそうかな?とレポーターに応募したのですが、日程的に行けなくなりそうだったため、
レポータも辞退し、参加もあきらめていました。
ところが急遽行けそうになったので、勢いで行くことを決めました。


技術的な内容の濃いものももちろん面白かったのですが、
思想というか、思いや願いがドーンと胸にくるようなセッションがいくつかあり、感動して涙をこらえたときがありました。
懇親会も、フライング組でビールも飲めて、たくさんの人とお話できて、かなり楽しかったです。


自分が印象に残っているセッションについて、メモを残しておきます。

Tokuhiro Matsunoさん ( @tokuhirom ) : "モダンな Perl5 開発環境について"

そのまま明日から現場で実践できるような開発環境についての"まとめ"な内容でした。
自分も1票しましたが、ベストスピーカー賞でしたね!

tsuyoshikawaさん ( @tsuyoshikawa ) : Lightning Talk

面白すぎました。
Vicious、 Phack、まだ名前のないサーバ、期待してます!

Jesse Vincentさん ( @obra ) : "Perl 5 is Alive!"

Perl5そのものの開発責任者(Pumpking) Jesse さんのお話は、すばらしい内容でした。
これまで自分では意識することがなかった「Perl5をリリースすること」の大変さをシンプルな言葉で教えていただき、
Jesseさんありがとうって思いました。
しかし、開発版毎月20日リリース・安定版3ヶ月毎リリース にしていったのは凄い。
移行の苦労はかなりのものだったに違いないでしょう。
最新の安定版を使うこと、不具合報告などすること、とかを通して協力していきたいなと感じました。

kazuhoさん ( @kazuho ) : "Unix Programming with Perl"

あまりの人気のため会場に入れず、入口からはみだして見ている人も多く、
声だけしか聞くことができませんでした。。

nekokakさん ( @nekokak ) : "省サーバ運用"

あまりに共感できるので、泣きそうでした。
ほんとうにすばらしいセッションだったと思います。
終わったあと nekokakさんが近くに来られたので、
「すごい良かったです!」と素直な感想を伝えられて良かったです。

Tatsuhiko Miyagawaさん ( @miyagawa ) : Keynote

愛あふれていました。
泣きそうでした。



いやー、ほんとうに参加してよかったなー、
来年も参加するぞ!というか来年はぜひスピーカーで参加したいぞ!と思っております。


運営スタッフの皆様、スピーカーの皆様、参加者の皆様、忍者のかた、
本当にありがとうございました!!

そして、会社のみなさん、
この忙しいときに休みもらってありがとうございました。というかほんとすんません。明日からがんばります。